2023/07/20 20:54



日本が誇る伝統工芸のひとつ組紐を使った伝統技法 花・飾り結び。
その歴史はとても古く、旧前川邸様限定のメイン結び「菊結び」は祇園祭 山鉾にも使用されている美しい結びです。
( 下の参考画像は旧前川邸様限定デザインです )
Sisiya 限定デザインではメイン結びを「梅結び」といたしました。
古来日本では、結び目を持つことは厄除けとされ、そして吉祥の意を持つ縁起物とされています。



※ 《復刻作品》 旧前川邸様限定デザイン 新選組隊士イメージ 花結び組紐ストラップ・根付


メインとなる隊士名等が入った木材加工工程から始まり、イメージの組紐を選び組合せ大切にひとつひとつ組んでいきます。



房部分は丁寧に解き、湯気に当てる「湯のし」という工程を経て美しい房とします。
最後は花・飾り結びの形が崩れない様に加工を施して完成。


組紐を組む技法は全ての工程が大切なんですが、肝心なポイントは紐の引締め具合だと感じています。
緩くてもきつくてもアンバランスになってしまいます。
感慨深いです~ (゚∀゚ ) ☆